三石理論の基礎

メガプロテイン主義

  • 良質のたんぱく質を体重の1000分の1の良質のプロテインをとること(例:60kgの人は60g)
  • この「良質のプロテイン」というのがポイントで、プロテインスコアというたんぱく質の評価表を参考にしながら食材を選ぶ。
  • 量より質が重要で、やたら量だけとっても無駄。

良質のたんぱく質を含む食物(食材:スコア:必要量(g))

卵:100:79 サンマ:96:52 イワシ:91:63 マトン:90:68

豚肉:90:83 カジキ:89:48 アジ:89:56 鶏肉:87:55

イカ:86:68 そば:85:357 ロースハム:84:64 チーズ:83:48

牛肉:80:65 牛乳:74:466 オートミール:74:100

エビ:74:86 米飯:73:652 カニ:72:69 タコ:72:69 

すじこ:66:61 鮭:66:58 たらこ:64:60 うどん:56:657

大豆:56:52 納豆:55:110 そら豆:55:260 アワビ:55:79

高野とうふ:52:36 とうふ:51:327 トウモロコシ:51:327

ピーナッツ:48:81 ジャガイモ:48:1097 食パン:44:284

味噌:44:162 さやえんどう:36:772 マッシュルーム:23:1175

シイタケ:18:3700

(参考文献より引用)

メガビタミン主義

  • ビタミンの消費量は個人差があるので最低限の摂取量ではなく上限を見極めること

第6次改定日本人の栄養所要量について

スカベンジャー対策

  • 活性酸素を追い出してくれる食物をとること
  • スカベンジャーには数千種類あり、その多くは植物に含まれている
  • 全てが人間に効果的というわけではない。例えばフラボノイドは植物にとっては極めて重要なスカベンジャーだが分子が大きすぎるためそのままでは人間が食べても吸収されずに排泄されてしまう
  • 水溶性の物は水と、脂溶性の物は脂質と一緒に摂取したほうが吸収されやすい

ビタミンC(水溶性) レモン、イチゴ、ミカン、柿、パセリ、トマト、ブロッコリー、ピーマン、サツマイモ、麦茶

ビタミンE(脂溶性)アーモンド、小麦胚芽、大豆、落花生、ウナギ、しじみ、カツオ、アユ

カロチノイド(脂溶性)緑黄色野菜(ニンジン、カボチャ、トマトなど)、柑橘類、抹茶、赤身の魚、海藻、卵黄、魚卵(たらこ、すじこ、ウニなど)

ポリフェノール(脂溶性)ゴマ、緑茶、赤ワイン、コーヒー、ショウガ、香辛料(グローブ、ナツメグなど)ハーブ 

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