みなさん、パートナーとうまくいってますか?特に夜の方で。…何か問題がありましたか?「最近勃たなくなった」「長く持たない」「どうすればいいかわからない」と嘆く方、必見です。
太極拳の秘訣の一つに「堤肛」というのがあり文字通り『肛門を引き締める』のですが、これが健康法だけでなく男性の悩み、ひいては女性の悩みを解消する秘訣でもあったようです。
「蟻の門渡り」という言葉を知っていますか?ぶっちゃけて言うと「男性器と肛門の間の部分」と事です。男性が勃起するとき、もしくは立たせようと頑張っているとき、この部分に力を入れています。おしっこを我慢するときに使う筋肉でもありますね。この筋肉のことを「球海綿体」と言います。そしてこの筋肉を含んだ「骨盤底筋群」が今回のテーマに重要なキーワードになります。この骨盤底筋群を普段から鍛えることにより、持続力の強化、延長に役立ちますので是非やってみてください
「でも特別なトレーニングするんでしょ?「面倒くさくない?」と思いました?ご心配なく。おそらく『皆さん一度はやったことがある動作を少し意識して3分ほどやる』だけです。道具も何もいりません。場所も取りません。気合もフォームもそれほど要りません。
じゃあその「動作」とは何か?
みなさん、子供の頃トイレに間に合わず足を交差させて「前」や「後ろ」に力を入れて締め上げたことはないですか?管から水が漏れないように閉じるような動き。あれです。
実は太極拳だけでなく八卦掌の歩法でもこれを意識することが大事になっています。
そしてなんとの運動、すでにケーゲル運動という名で昔(1940年代?)から有名なものだったりします。女性は妊娠、出産の際に骨盤底筋群が緩むことが多くなり失禁しやすくなります。その治療法としてこの運動が考案されていたようです。
ではどうすればいいのか?実際やってみましょう。その場で出来ます。簡単です。
本来なら肛門を締め上げたまま円形に歩くのですが、まずは寝てても座ってても立っててもいいので意識的に「締め上げる練習」をしてください。1で絞めて2で緩める感じです。長く締めて緩めるのもいいです。それを一分間。出来れば3分間程。あまり長くても疲れますのでw
そして慣れてきたら暇な時に意識して締め上げるようにしてください。朝バス停でバスを待つ時。立ち読みしてる時。仕事の休憩時間。信号待ちの時。もちろんトイレでは意識的に力をいれて「出し切る」つもりで力を入れる!
これほど簡単で場所も選ばない方法はありません。ぜひやってみてください。
そしてもちろん運動だけではダメです。問題は「血流」なのですから食事も見直す必要があります。糖尿病や動脈硬化、高血圧などといった生活習慣病に気をつけなければいくら運動しても無意味。血液や身体の「質」は食事に左右されるので運動や食事も含めた「生活全体の改善」が必要不可欠となります。
健康改善のネタやヒントが私のサイトにはたくさんねむっえいます。ぜひ読んでみてください。
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